ヒーローから読み直すアメリカ文学
著者
書誌事項
ヒーローから読み直すアメリカ文学
勁草書房, 2001.11
- タイトル別名
-
Heroes
- タイトル読み
-
ヒーロー カラ ヨミナオス アメリカ ブンガク
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内容説明・目次
内容説明
伝統的価値観の体現者からマイノリティまで、男性像の典型と多様性とが浮かびあがる。女の言葉でヒーローを再定義する。
目次
- 「武器は手放せない!」—アメリカン・ヒーローの形成
- 1 男性神話の呪縛と暴力—ロマンティック・ヒーロー(男同士のきずなを求めるヒーロー・ナレーター—メルヴィル『白鯨』;男の自我のロマンス—ホーソーン『大理石の牧神像』;過去に固執する男たち—フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』;男根神話の呪縛を受けた男たち—ディッキー『脱出』)
- 2 周縁に生きる男の悲哀と欺瞞—アンチ・ヒーロー(愛を標榜する心やさしきヒーローたち—サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』『フラニーとズーイ』など;愛に飢えたヒーロー—ライト『アメリカの息子』;民族の歴史を背負うアイリッシュの男たち—オニール『詩人気質』『日陰者に照る月』『氷屋来る』)
- 3 女が語る男の真実と可能性—ネガティブ・ヒーロー(ネガティブ・ヒーローの恋愛作法—ウォートン『歓楽の家』;因習に囚われた男たち—スティーブンス『マラエスカ』など;女の叫びに耳を澄ます男—ネイラー『リンデン・ヒルズ』;男たちの沈黙が語るもの—キングストン『アメリカの中国人』など)
「BOOKデータベース」 より