毛沢東秘録
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書誌事項
毛沢東秘録
(扶桑社文庫, 0318-0320)
産経新聞ニュースサービス , 扶桑社 (発売), 2001.3
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- タイトル読み
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モウ タクトウ ヒロク
大学図書館所蔵 件 / 全16件
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上312.22||Sa65||v.1110600378,
中312.22||Sa65||v.2110600379, 下312.22||Sa65||v.3110600380 -
上312.22||Sa 65||101001127,
中312.22||Sa 65||201001128, 下312.22||Sa 65||301001129 -
名古屋大学 法学 図書室法アジア資料
上209.31||Sa58||111373103,
中209.31||Sa58||211373104, 下209.31||Sa58||311373105 -
上222.077:Mo-96:上/HL0180061530416391,
中222.077:Mo-96:中/HL0180061530416392, 下222.077:Mo-96:下/HL0180061530416393 -
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注記
各巻巻末に年表あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784594031008
内容説明
産経新聞「毛沢東秘録」取材班が北京で手に入れた、二百五十冊に及ぶ文献を検証して生まれた、産経新聞話題の連載、待望の文庫化(全三巻)。本書、上巻では、中国共産党主席、毛沢東の死去に続く未亡人の江青ら四人組の逮捕と、その十年前に毛沢東が発動したプロレタリア文化大革命の熱狂と劉少奇らの失脚を描く。今まで語られなかった四人組逮捕の裏側まで、細部が浮かび上がる!菊池寛賞受賞作。
目次
- 第1部 「四人組」崩壊(一九七六年十月六日—「江青、あなたを隔離審査する」;歴史変えた逮捕劇—小銃構え抵抗制圧;情報封鎖—テレビ局を武装占拠、局員軟禁 ほか)
- 第2部 司令部を砲撃せよ(大字報の衝撃—「君らに車輪は止められない」;紅衛兵登場—「乱れるがままにまかせればよい」;造反有理—「学生を鎮圧するのはだれだ」 ほか)
- 巻冊次
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中 ISBN 9784594031015
内容説明
菊池寛賞受賞!産経新聞話題の連載、「毛沢東秘録」待望の文庫化(全三巻)。本書、中巻では、文革の遠因が形成された六〇年前後から、劉少奇失脚に続く、六〇年代後半へと移る。毛沢東の大躍進、共産化政策の破綻、そしてそれを修復しようとした劉少奇・〓小平と毛沢東・林彪との溝の深まり、そして次には毛沢東の後継者とされながらその毛自身に追いつめられた、林彪の悲惨な死…。物語は息もつかせぬほど急ピッチに展開し続ける。
目次
- 第3部 人民戦争の勝利万歳(ソ連への疑念—彭徳懐批判の密告が届いた;「大躍進」の挫折—「神」に諌言の矢が放たれた;廬山の夜—前妻との密会、江青が知る ほか)
- 第4部 毛主席的親密戦友(武漢視察—流血の地に列車は向かった;王力拉致—武漢は内乱状態に陥った;武漢脱出—トラックで護衛、暗闇に紛れ ほか)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784594031022
内容説明
産経新聞話題の連載待望の文庫化(全三巻)。本書、下巻では、体力的にも衰えてきた毛沢東以後を狙う激烈な権力闘争の時代を描く。周恩来、〓小平の復活、これに危機感を抱いた四人組と毛沢東による「周・〓打倒」の宣言に始まる第二次文革運動。相次ぐ周恩来と毛沢東の死を迎え、中国の最高権力をめぐる闘争は過熱していく。そして物語は第一部の場面へとつながる。勝ち残ったのは誰か?毛沢東の文革は否定されるのか?日本のジャーナリズムが初めて「文化大革命の真相」を浮かび上がらせた渾身の歴史ドキュメント完結編。菊池寛賞受賞作。
目次
- 第5部 儒者宰相 対 紅都女皇(林彪墜死と国連加盟—「思いもかけぬ二大勝利だ」;失脚・陳毅の追悼会—寝間着にコートで突然現れた;ニクソン訪中—病床で指示「彼とすぐ会う」 ほか)
- 第6部 若干の歴史問題に関する決議(四つの近代化—周は「遺言」を〓に託した;妻への諭し—外国人のおならは香しいか?;江青の逆襲—「左派の領袖は私めである」 ほか)
「BOOKデータベース」 より