文明と野蛮の衝突 : 新・文明論之概略
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文明と野蛮の衝突 : 新・文明論之概略
(ちくま新書, 322)
筑摩書房, 2001.11
- タイトル別名
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文明と野蛮の衝突 : 新文明論之概略
- タイトル読み
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ブンメイ ト ヤバン ノ ショウトツ : シン・ブンメイロン ノ ガイリャク
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内容説明・目次
内容説明
ブッシュ大統領はテロリストとの戦いを「十字軍」と呼び、タリバンもまたジハード(聖戦)を呼びかけている。こうした激しい争いの背景には何があるのだろうか。一神教起源の「文明と野蛮との戦い」を、孔子や司馬遷、福沢諭吉など東洋の視点から整理し、新しい文明観を提示する。
目次
- 文明論と福沢テーゼ
- ゆらぐ「文明」概念
- 西方の野蛮—文野闘争の起源
- 「出エジプト」の遊牧民性と野蛮
- なぜいま孔孟か
- 孔子という人
- 孔子が夢見た周公
- 孔子の好学・武士の好学
- 楠正成の死の意味は?
- 「自由への日本の闘い」とその後の成り行き
- 「自由」の歴史と孔孟思想
- 文明論の展望—文野闘争を超えて
「BOOKデータベース」 より