道路公団解体プラン
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書誌事項
道路公団解体プラン
(文春新書, 209)
文芸春秋, 2001.11
- タイトル読み
-
ドウロ コウダン カイタイ プラン
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内容説明・目次
内容説明
道路公団は「高速道路の経営は順調です」といい続けているが、実態は破綻寸前なのだ。どうしても、今すぐに手を打たなければならない。結論は「利用者負担のもとでの道路公団の民営化」である。民営化会社に引継ぐ負債は、何らかの手法で圧縮する必要がある。私たちが提示する手法は、5年間の経過的措置と、その時点でなお残る債務負担の軽減措置だ。この手法をとれば、旧国鉄解体のときのような巨額の国民負担は避けられる。
目次
- 序 なぜ道路公団改革なのか
- 1 「道路公団は第二の国鉄」か—経営実態を見えにくくするもの
- 2 経営実態と償還見通しの検討—真の実力は国鉄以下
- 3 私たちは何をしなければならないのか—償還主義から利用者負担へ
- 4 民営化の現実的手法—こうすれば国民負担のない民営化が実現できる
- 5 民営化に伴い整理すべき課題—派生する課題への対応
- 6 改革の絶対条件—形式的な改革で終わらせないために
「BOOKデータベース」 より