アラブの怨念
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アラブの怨念
(新潮文庫, ふ-30-1)
新潮社, 2001.12
- タイトル読み
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アラブ ノ オンネン
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巻末: 主要参考文献
内容説明・目次
内容説明
湾岸戦争後、中東は暫し「和平の時代」へと移行する。だがその陰で、新たな憎しみが蠢いていた。大地に沁み込んでいた「修羅の妄執」—。経済悪化の道を落ちて行くパレスチナ、戦禍の中、耐久生活を強いられるイラク、極寒の山岳に留められたクルド、そして空爆に晒されるアフガニスタン。変貌するアラブの現況とイスラム世界の抱える闇を、元カイロ駐在のワシントン特派員が解き明かす。
目次
- 第1章 ガザからの視点—植民地の病
- 第2章 湾岸の光芒—アラブ連帯の崩壊
- 第3章 くすぶる野望—イラクの戦後
- 第4章 境界の民族—クルド人の悲劇
- 第5章 イラスムと近代化—アルジェリアの実験
- 第6章 戦火の決算—あとがきに代えて
「BOOKデータベース」 より