言語発達遅滞
著者
書誌事項
言語発達遅滞
(シリーズ言語臨床事例集, 第2-3巻)
学苑社, 2001.10
- 1
- 2
- タイトル読み
-
ゲンゴ ハッタツ チタイ
大学図書館所蔵 件 / 全86件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
企画: 日本聴能言語士協会
その他の編者: 畦上恭彦, 大伴潔, 津田望, 山崎祥子
内容説明・目次
- 巻冊次
-
1 ISBN 9784761401078
内容説明
ことばの発達に遅れのある子どもへの支援は決して画一的ではない。それゆえに多様な臨床事例を知り、対象児の言語・コミュニケーションの実態や生活年齢、環境を考慮した指導方法を選択しなければならない。本書は様々な教育現場、医療機関、地域のセンターなどで実践されている支援(幼児小集団での指導、言語的やり取りを通した指導、自閉症児への指導、およびダウン症や重度重複障害児を含む事例に対する中・長期にわたる指導)を紹介する。言語臨床の初心者はもちろん経験者にも洞察を深め、臨機応変な指導アプローチを実践するための格好の手引書。
目次
- 1 幼児小集団での指導(幼児の小集団指導—コミュニケーション力をつけていくために)
- 2 言語的やり取りを通した指導(対人関係が希薄な幼児の指導例—音の面白さを糸口に;会話能力の援助—やりとりから言語使用へ ほか)
- 3 自閉症児への指導(予後良好な自閉症児の症例;自閉症児における課題の意味の気づきに注目した指導法—大小、はい‐いいえ、いくつ、絵画配列の理解について ほか)
- 4 中・長期にわたる指導(言語発達遅滞児の指導—6年間にわたる指導経過;養護学校に在席する知的障害児のコミュニケーション指導 ほか)
- 巻冊次
-
2 ISBN 9784761401085
内容説明
「言語の指導法」に始めから完成された方法・手法などはない。そのために指導者は、できるだけ多くの臨床体験と指導法の背景にある理論を知り、子どものニーズに的確に対応する指導手続きを組み立てていかなければならない。本書は様々な教育現場、医療機関、地域センターなどで実践されている支援(補助代替手段を用いた指導、学童期における指導、学習障害・社会性の問題をもつ子どもへの指導、および乗馬セラピーという関連領域からのアプローチ)を紹介する。言語臨床の初心者はもちろん経験者にも洞察を深め、臨機応変な指導を実践するための格好の手引書。
目次
- 1 補助代替手段を用いた指導(コミュニケーションが一方通行なりがちで知的障害を伴った表出性言語発達遅滞児の音声言語表出にむけた指導経過について;サイン言語を適用した言語発達遅滞の指導事例 ほか)
- 2 学童期における指導(学齢期の言語発達遅滞の指導—「聞く」力「話す」力の焦点を当てて;言語発達遅滞児の指導—語彙理解の広がりを中心に ほか)
- 3 学習障害・社会性の問題をもつ子どもへの指導(言語発達の遅れから学力の習得および社会性の発達に困難を示す事例;学習障害・社会性の問題をもつ子どもへの指導)
- 4 関連領域からのアプローチ(発達障害児への乗馬セラピーの試み—乗馬セラピーの「効果測定チェックリスト」の開発とその効果性の検討;障害者乗馬への提言)
「BOOKデータベース」 より