新教育基本法6つの提言
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書誌事項
新教育基本法6つの提言
(小学館文庫)
小学館, 2001.9
- タイトル読み
-
シン キョウイク キホンホウ 6ツ ノ テイゲン
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内容説明・目次
内容説明
いじめ、登校拒否、学級崩壊など、今や日本の教育は崖っぷちにある。本書執筆陣は「その元凶は、教育基本法に他ならない」と語る。戦後、GHQの強い指導のもとでつくられた教育基本法は、教育現場から伝統や愛国心、道徳・宗教的情操といったものを排除した。その結果、日本の教育は崩壊の一途をたどったのだ。そこで、二一世紀の教育を憂う識者が立ちあがり、「新しい教育基本法」の理念を一年間かけて研究してきた。本書はその成果である。新教育基本法にいったい何を盛り込むべきか、荒廃する教育現場の現状をふまえながら、具体的な提案を行う。
目次
- 第1部 なぜ、新しい教育基本法が必要なのか?(個性を育てない「教育亡国」からの脱皮を;硬直した教育制度が現場の荒廃を招いた ほか)
- 第2部 「6つの提言」がめざすものとは?(伝統の尊重と愛国心の育成—伝統継承に根差した未来創造を;家庭教育の重視—今こそ求められる、意志を持って「家族する」こと ほか)
- 第3部 教育現場は法に何を期待しているか(子どもたちの行動理念になり得る具体性を持った内容に;「他人あっての自分」という価値観を盛り込んで ほか)
- 第4部 教育基本法はどう見直されてきたのか(教育基本法の五〇年史)
「BOOKデータベース」 より