代理出産 : 不妊患者の切なる願い
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代理出産 : 不妊患者の切なる願い
(小学館文庫)
小学館, 2001.11
- タイトル読み
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ダイリ シュッサン : フニン カンジャ ノ セツナル ネガイ
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内容説明・目次
内容説明
「子宮をなくした姉に代わって子供を産みたい」そう切実に訴える女性に、姉夫婦の受精卵を着床させて、日本で初めての「代理出産」を実施した著者。一方で「産みたくても産めない」という少数者の声を無視して、代理出産を法的に禁止しようという動きが強まりつつある。戦後間もない頃から行われてきた「非配偶者間人工授精」(AID)にはじまり、不妊治療の領域は生殖医療技術の進歩とともに拡大してきた。夫婦の受精卵を第三者の子宮で出産する「代理出産」は、なぜ批判されるのか。多くの患者の肉声とともに、実施に踏み切った経緯を克明に綴る。
目次
- 序章 「代理出産」はなぜ問題とされるのか
- 第1章 思いがけない朝日新聞の不意打ち報道
- 第2章 不妊は私たちの隣にある
- 第3章 私と生殖医療のかかわり
- 第4章 すべての批判にこたえる
- 第5章 不妊に向き合う人々の叫び
「BOOKデータベース」 より