怒濤のごとく
著者
書誌事項
怒濤のごとく
(文春文庫, [し-5-21,
文藝春秋, 2001.12
- 上
- 下
- タイトル別名
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怒涛のごとく
- タイトル読み
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ドトウ ノ ゴトク
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注記
毎日新聞社(1998.12)刊の文庫化
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784167370213
内容説明
鄭成功は、明国海賊の鄭芝龍と日本人・田川マツとの間に1624年、平戸に生まれた。時に、日本では徳川幕府が豊臣家を亡ぼし、国内を統一し、中国では満州族の侵入のため明の屋台骨が揺らぎ始め、ポルトガルやオランダ、スペインがアジアに植民地を建設。風雲急を告げる東アジアで鄭一族は、次第に一大勢力となる。一六二四年、落日の平戸の浜で生を享けた日中混血の運命の子、鄭成功の生涯。吉川英治文学賞受賞作。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784167370220
内容説明
1644年、遂に明は滅亡した。明に渡り、科挙に合格した鄭成功は、明に対する忠誠心により亡命皇帝から国姓爺と呼ばれる。父に替わり鄭一族を率いる成功は、抗清復明の旗をかかげ、南京奪回を目指すも失敗、果して明滅亡は天意なのか?あくまでも清に屈しない成功は、本拠地を台湾に移し戦い続ける。
「BOOKデータベース」 より