一夜の客
著者
書誌事項
一夜の客
(文春文庫, [す-1-26])
文藝春秋, 2001.12
- タイトル読み
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イチヤ ノ キャク
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注記
読売新聞社(1998.12)刊の文庫化
収録内容
- 一夜の客
- 杖
- 帰って来た一人
- 笹鳴き
- 花児とその兄
- 小さな恋の物語
- 傷痕
内容説明・目次
内容説明
東大寺近くの村を通りがかった若者が語る渡唐の意志。無垢な情熱は重税の世に生きる村人の心に灯をともす(一夜の客)。あやまって妹を歩けなくした美貌の兄に、美しく成長した妹が寄せる思慕(花児とその兄)。天平から平安、みほとけと律令制の時代を生きた人々の哀歓を、いきいきと、ときにユーモラスに描きだす短篇集。全七篇。
「BOOKデータベース」 より