土方歳三への旅
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書誌事項
土方歳三への旅
(PHP文庫)
PHP研究所, 1988.3
- タイトル読み
-
ヒジカタ トシゾウ エノ タビ
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注記
『風を追う』(1985年刊)の改題
土方歳三略年表: 巻末
内容説明・目次
内容説明
新選組“鬼”の副長・土方歳三。激動する幕末に“士道”を貫かんと、近藤勇、沖田総司らと共に幕府擁護のため、時代の風に立ち向かって闘い抜いた男。生地日野から壮烈な最期を遂げる函館まで、虚実皮膜のライブ紀行を展開しながら、「誠」に殉じた男の35年にわたる生きざまと謎につつまれた真の姿に著者の筆が冴え渡る。
目次
- 第1部 夢とロマンに満ちた旅立ち—出生から浪士隊入隊まで(薬売りの歳三は乾いた風だった;幕末のはやり風・清河八郎;山風の中に京の歳三を見た)
- 第2部 時代の風に立ち向かった「誠」の男—鬼の副長とその最期(都大路の風はプレッシャーのけはい;風に切り裂かれた新選組;異風の匂いからめた男・榎本武揚;そして、ついに歳三は風になった)
「BOOKデータベース」 より