心を生みだす脳のシステム : 「私」というミステリー
著者
書誌事項
心を生みだす脳のシステム : 「私」というミステリー
(NHKブックス, 931)
日本放送出版協会, 2001.12
- タイトル別名
-
心を生みだす脳のシステム : 私というミステリー
- タイトル読み
-
ココロ オ ウミダス ノウ ノ システム : ワタクシ トイウ ミステリー
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注記
参考文献: p267-273
内容説明・目次
内容説明
なぜ、脳という物質に心が宿るのか?視覚や感情の脳内メカニズムはどのようになっているのか?身体感覚や時間意識、他者に共感する能力など、心の複雑で豊かな営みは、脳内でどのようにして生まれるのか?千億のニューロン(神経細胞)が互いに関係性を持つことから生じる、脳のシステムとしての性質に、これらの謎を解きあかす、最大の鍵がある。脳科学の俊英が、システム論的アプローチという最新の知見をふまえ、自己意識をめぐる深遠な問題に挑む、スリリングな一冊。
目次
- 1 脳内現象としての「私」(脳の中に鏡があった—システム論の衝撃;「私」とはクオリアの塊である—感覚的クオリアと志向的クオリア;言葉の意味が立ち上がるとき—志向性と言語)
- 2 世界を把握する方法(身体感覚のダイナミズム—ボディ・イメージの仕組み;アフォーダンスとは何か—脳と環境の相互作用)
- 3 「私」という視点が生まれるとき(鏡の中の「私」—自己意識の謎を追う;なぜ、他人の心が読みとれるのか—共感する能力・表象化する能力)
- 4 主観と客観はどう統合されるのか(「私」の背後に隠されたもの—感情と情動;脳の中の時間、心の中の時間—リアリティが生じる理由;新たなるシステム論へ向けて)
「BOOKデータベース」 より