怪文書

Author(s)

• 六角, 弘 ロッカク, ヒロシ

Bibliographic Information

怪文書

六角弘著

（光文社新書, 009, 051）

光文社, 2001.10-2002.7

• [1]
• 2: 業界別・テーマ別編

Title Transcription

カイブンショ

Description and Table of Contents

Volume

[1] ISBN 9784334031091

Description

「怪文書」—それは、力を持たぬビジネスマンが、トップを撃ち落とすための唯一無二の手段。しかし、“殺傷能力”があまりにも強すぎるため、ときに会社ごと滅ぼしてしまうなど、思わぬ結果を招くこともある。本書は、「イトマン事件」、「クレスベール証券事件」など、この一〇年に起きた経済事件を中心に、元「週刊文春」記者が、怪文書爆弾が炸裂した現場を歩いた記録である。

Table of Contents

• １章　怪文書とは何か
• ２章　堕ちた首領—そごう怪文書
• ３章　闇に消えた三〇〇〇億円—イトマン怪文書
• ４章　政界と怪文書
• ５章　政治家とヤクザをつなぐタニマチ—東京佐川怪文書
• ６章　経団連会長の夢破れ—「防衛庁巨額水増し請求」怪文書
• ７章　バブルの波に乗り遅れ—拓銀怪文書
• ８章　元大蔵キャリアの錬金術—ヤクルト怪文書
• ９章　怪文書とブラックジャーナリズム
• １０章　切れぬ腐れ縁—クボタ怪文書
• 一兆円を操った“ＩＱ８４”—東洋信金事件怪文書
• なぜ社員ばかりが厚遇されるのか—第一火災怪文書
• 「臭いものにはフタ」体質—Ｔ海上火災怪文書

Volume

2: 業界別・テーマ別編 ISBN 9784334031510

Description

鈴木宗男、辻元清美、加藤紘一の失脚、官僚・警察官の腐敗、東京相和銀行の破綻、マイカルの倒産…。これらの事件はみな、怪文書があらかじめ予告していた—本作は、前作『怪文書』に引き続いて、怪文書図書館「六角文庫」の館主である著者が、世紀末から今世紀はじめにかけて起こった事件や出来事を中心に、怪文書の解読、飛ばされた背景、そして作者像に迫ったものである。

Table of Contents

• １章　怪文書ふたたび
• ２章　業界別・テーマ別怪文書
• ３章　怪文書交友録
• ４章　事件のウラに怪文書あり
• ５章　情報紙・誌と怪文書
• ６章　詐欺師と怪文書
• ７章　怪文書図書館を訪れる人々

by "BOOK database"

Details

• NCID: BA54851490
• ISBN:
  • 4334031099
  • 433403151X
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Place of Publication: 東京
• Pages/Volumes: 2冊
• Size: 18cm
• Classification:
  • NDC8 : 326.26
  • NDC9 : 326.26
• Subject Headings:
  • BSH : 経済犯罪
• Parent Bibliography ID:
  • BA54062027