書誌事項

スバル星人

大原まり子〔著〕

(角川文庫)

角川書店, 1988.8

タイトル読み

スバルセイジン

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内容説明・目次

内容説明

「スミマセン。ダイジョウブデスカ?」これが、その巨大アリのような異星人の第一声でありました。黄昏時の三軒茶屋。プレアデス球状星団からこの地上に降りたった魂の形骸。女流マンガ家ミヤコは、このごく平凡にして非凡な出逢いから、運命の階段をふわりと昇ることと相成ります。スバル星人は、透明人間へ高倉健へと変身し、幾人もの人物の運命の糸をひとつに紡ぎつつ、ミヤコを一瞬の悟りへと導きます。と同時に物語は、愛こそがすべてと謳いながら、悟ることより現世の慈愛がすべてなのだと問いかけます。そう。この世がすべて。この本は、あなたの素敵な宝物となるでしょう。この世で、もっとも美しい1冊です。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA54855924
  • ISBN
    • 4041668042
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    286p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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