書誌事項

特集構想力/想像力

(日本の哲学 / 日本哲学史フォーラム編, 第2号)

昭和堂, 2001.12

タイトル別名

特集構想力想像力

構想力/想像力 : 特集

構想力想像力 : 特集

特集構想力想像力

タイトル読み

トクシュウ コウソウリョク ソウゾウリョク

収録内容
  • 「日本の哲学」の客観的探究と主体的樹立という課題 / 渡邊二郎 [執筆]
  • 「仮説概念」としての「構想力」 : その理論的意義と受容 / 岩城見一 [執筆]
  • 虚無からの形成力 : 三木清における「構想力」論 / 田中久文 [執筆]
  • 「映像」としての「自覚」 : 西田哲学と構想力の問題 / 岡田勝明 [執筆]
  • 西谷哲学における詩と自然 : 構想力をめぐって / 佐々木徹 [執筆]
  • 影現の世界としての宗教 : 構想力をめぐって / 長谷正當 [執筆]
  • 内村鑑三の回心をめぐって : 『二つのJ』の意味したもの / 川端伸典 [執筆]
  • 尹健次著『日本国民論』をめぐって : 尹先生への手紙 / 高坂史朗 [執筆]
  • 脱近代=脱植民地主義の課題を考える : 高坂史朗氏の質問に答えて / 尹健次 [執筆]
  • 近年の日本哲学の研究動向 / 水野友晴 [執筆]
  • 中国における日本哲学の研究 : 一九九〇年以降の動向 / 呉光輝, 林永強 [執筆]
  • 服部健二著『西田哲学と左派の人たち』 / 西川富雄 [執筆]
  • 松井慎一郎著『戦闘的自由主義者 河合榮治郎』 / 川西重忠 [執筆]
内容説明・目次

内容説明

構想力/想像力はフィクション、あるいはイマージュ、形像を生みだす力だが、それこそがわれわれの世界のリアリティを支えている。そのフィクションないしイマージュとリアリティとのあいだ/重なりに、日本の哲学者たちは、どのようなまなざしを注いできたのか、そこから何を紡ぎだしてきたのか、本号では、そのような点を問題にして特集を組んだ。

目次

  • 特集 構想力/想像力(「仮説概念」としての「構想力」—その理論的意義と受容;虚無からの形成力—三木清における「構想力」論 ほか)
  • 内村鑑三の回心をめぐって—『二つのJ』の意味したもの
  • 対話(尹健次著『日本国民論』をめぐって—尹先生への手紙;脱近代=脱植民地主義の課題を考える—高坂史朗氏の質問に答えて)
  • 展望(近年の日本哲学の研究動向;中国における日本哲学の研究—一九九〇年以降の動向)
  • 書評

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA54898836
  • ISBN
    • 4812201365
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    151p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ