ブッシュよ、お前もか… : 「新型戦争」を演出し、経済再生を狙うアメリカの覇権構想

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ブッシュよ、お前もか… : 「新型戦争」を演出し、経済再生を狙うアメリカの覇権構想

増田俊男著

風雲舎, 2001.10

タイトル読み

ブッシュ ヨ オマエ モカ : シンガタ センソウ オ エンシュツ シ ケイザイ サイセイ オ ネラウ アメリカ ノ ハケン コウソウ

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内容説明・目次

内容説明

本書では、第一章でアメリカの戦争政策を歴史的に検証し、第二章で世界を動かす根本原理が「資本の意志」から「支配の意志」に大きく変わりつつあることを述べ、第三章で日本が一〇年を超える不景気のなか、無為無策を続けたためにアメリカを戦争に追い込んでしまった事実、第四章でこの戦争政策で、今後日本および世界経済がどうなっていくのかについて述べている。

目次

  • 第1章 アメリカの戦争は経済政策だ—景気対策のために人殺しをいとわない謀略の大国(「国益」のために戦争政策をとらざるを得ないアメリカ;「リメンバー・アラモ」から始まった戦争へ向けた世論操作 ほか)
  • 第2章 「支配の意志」が世界を動かす—自由なマネー経済の時代から力が支配する時代へ(世界各国で次々誕生する右派政権は何を意味するのか;「資本の意志」から「支配の意志」へ時代は大きな転換期を迎えた ほか)
  • 第3章 アメリカを戦争に追い込んだ日本—日本の無為無策が世界経済再生のチャンスを潰した(不良債権を処理しても日本の景気は回復しない;資本主義の原則を無視した小泉構造改革は間違いなく失敗する ほか)
  • 第4章 日本はマネー経済で大復活する—円高、高金利で日本は新たな繁栄の時代を迎える(日本のいまのデフレは一九七一年から始まっていた;グローバル経済下ではインフレは心配する必要がない ほか)

「BOOKデータベース」 より

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