天皇が十九人いた : さまざまなる戦後

書誌事項

天皇が十九人いた : さまざまなる戦後

保阪正康〔著〕

(角川文庫, 12179)

角川書店, 2001.10

タイトル読み

テンノウ ガ ジュウクニン イタ : サマザマ ナル センゴ

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注記

「さまざまなる戦後」(文芸春秋 1995年刊)の改題

内容説明・目次

内容説明

熊沢天皇、外村天皇、佐藤天皇、竹山天皇、三浦天皇…。戦後、自らを本物の天皇だと称する男たちが、各地に現れた。その数十九人。著者は彼ら全員の背後関係を調査していくうちに、あるひとりの奇妙な老人にたどり着く。そしてその老人の口から自称天皇とGHQとの関係が明らかにされていった…。天皇を名のった男たち、東条英機、鶴田浩二、市川雷蔵、沖縄戦の「白い旗の少女」、そして昭和天皇…。昭和という時代を生き抜いていったさまざまな人たちのさまざまな戦後。そのひとつひとつを克明に取材し、時代と日本人の姿を追求していった傑作人物ルポルタージュ集。

目次

  • 1 天皇
  • 2 東条英機
  • 3 官僚とその周辺
  • 4 映画俳優
  • 5 普通の人々
  • 6 補章—次代に託された記憶を辿る

「BOOKデータベース」 より

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