書誌事項

差止請求権の基本構造

総合研究開発機構, 高橋宏志共編

商事法務研究会, 2001.12

タイトル読み

サシトメ セイキュウケン ノ キホン コウゾウ

内容説明・目次

内容説明

消費生活相談事例を通じて、わが国の消費者契約分野の紛争の実態を整理し、差止請求権導入の必要性を検討するとともに、導入をめぐる経済的効果および実務上、立法論上の諸課題の分析・研究を試みた意欲的著書。

目次

  • 第1章 消費者取引にかかわる紛争の実態—契約条項関連を中心に(消費生活相談の概要;契約条項等にかかわる消費生活相談;消費者取引にかかわる紛争の未然・拡大防止方策への期待)
  • 第2章 差止請求の裁判例と実務(差止請求訴訟・裁判の現状;差止請求訴訟・裁判の実務;不当な契約書の排除をめぐる問題)
  • 第3章 差止請求権の経済学的分析(経済的視点からみた消費者取引の適正化の意義;差止請求権の経済的意義 ほか)
  • 第4章 差止請求権の導入(独禁法における差止請求制度の導入;差止請求と民法—団体訴訟の実体法的構成;差止請求訴訟の基本構造—団体訴訟のための理論構成を中心に)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA55031801
  • ISBN
    • 4785709626
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 178p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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