伊藤信吉著作集

著者

• 伊藤, 信吉 イトウ, シンキチ

書誌事項

伊藤信吉著作集

伊藤信吉著

沖積舎, 2001.11-2003.10

• 第1巻
• 第2巻
• 第3巻
• 第4巻
• 第5巻
• 第6巻
• 第7巻

タイトル読み

イトウ シンキチ チョサクシュウ

注記

年譜・書誌: 第7巻p[535]-624

収録内容

• 第1巻: 島崎藤村の文学
• 近代文学の精神
• 作家論
• 第2巻: 萩原朔太郎 1 浪漫的に
• 萩原朔太郎 2 虚無的に
• 烈風の中に立ちて : 萩原朔太郎と萩原恭次郎
• 黒い鐘楼の下で : 萩原朔太郎・その文化的自由主義
• 郷土望景詩をめぐって
• 詩人たちの年譜
• 小篇六点
• 第3巻: 高村光太郎 : その詩と生涯
• 亡命・高村光太郎
• 逆流の中の歌 : 詩的アナキズムの回想
• 佐藤緑葉の文学 : 上州近代の作家
• 第4巻: 室生犀星
• 中野重治
• 詩の世界
• 契合点の詩人たち
• 邂逅点の詩人たち
• 監獄裏の詩人たち
• 第5巻: 現代詩の鑑賞
• 詩のふるさと・詩をめぐる旅
• 第6巻: ユートピア紀行
• 詩的紀行 日本の廃墟
• 風色の望郷歌
• 抒情小曲論
• 第7巻: 故郷
• 上州
• 天下末年
• 望郷蠻歌 : 風や天
• 上州おたくら
• 私のイヤリング
• 老世紀界隈で
• 「マヴォ」とダダ
• 大逆事件・上州余波
• プロレタリア詩の回想
• 金龍済・日本追放の詩人

内容説明・目次

巻冊次

第2巻 ISBN 9784806065753

内容説明

読売文学賞受賞作の『萩原朔太郎』二巻を柱に、大正末年以来、朔太郎と往来のあった著者による、リアルタイムの臨場感に満ちた朔太郎論を集大成した。著者の筆は北原白秋、室生犀星と朔太郎の熱烈な詩的交友の叙述で始まり、「郷土望景詩」を支える前橋の風土への精緻な探索でピークに達する。「萩原朔太郎」「烈風の中に立ちて」「郷土望景詩をめぐって」等５単行本ほかを収録。

目次

• 萩原朔太郎（１）浪漫的に
• 萩原朔太郎（２）虚無的に
• 烈風の中に立ちて—萩原朔太郎と萩原恭二郎
• 黒い鐘楼の下で—萩原朔太郎・その文化的自由主義
• 郷土望景詩をめぐって
• 詩人たちの年譜
• 小篇六点（波宜亭・かの待たれびと；上方の人・上州の人；八尾の萩原本家；マンドリン書簡の回顧；貴族論ノート；五十年忌の墓参）

巻冊次

第4巻 ISBN 9784806065777

内容説明

前橋監獄を舞台に、詩人、小説家、画家などの青春群像を活写した代表作の一つ『監獄裏の詩人たち』。親交のあった室生犀星と中野重治に関する文章の集大成。そして、メジャー、マイナーとり混ぜて、昭和期の詩人たちの思い出を丹念にたどった文章群など。

目次

• 室生犀星
• 中野重治
• 詩の世界
• 契合点の詩人たち
• 邂逅点の詩人たち
• 監獄裏の詩人たち

巻冊次

第6巻 ISBN 9784806065791

内容説明

有島武郎の農場解放、宮沢賢治の羅須地人協会、武者小路実篤の「新しき村」…農的理想郷の夢の跡をたどる探訪記。石油ヤグラ、ボタ山、原爆遺跡などを歴訪する紀行文。そして、故郷・上州の明治大正期における風俗習慣をヴィヴィッドに描破した代表作の一つ等。

目次

• ユートピア紀行（有島武郎「カインの末裔」の土地（狩太共生農団紀行）；宮沢賢治「雨ニモマケズ」の背景（羅須地人協会紀行）　ほか）
• 詩的紀行　日本の廃墟（叢に埋れていた“遠の朝廷”—福岡、太宰府・水城；北海の幻の魚・ニシン漁の廃滅—北海道、積丹半島　ほか）
• 風色の望郷歌（入り口　村の三本辻の信号機；１月　風々吹くな西の山が燃えるぞ　ほか）
• 抒情小曲論（抒情の消滅—追慕と愛惜と有羞と；抒情の来歴１—『海潮音』をめぐって　ほか）

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

• NII書誌ID(NCID): BA55122929
• ISBN:
  • 4806065749
  • 4806065757
  • 4806065765
  • 4806065773
  • 4806065781
  • 480606579X
  • 4806065803
• 出版国コード: ja
• タイトル言語コード: jpn
• 本文言語コード: jpn
• 出版地: 東京
• ページ数/冊数: 7冊
• 大きさ: 21cm
• 分類:
  • NDC8 : 918.68
  • NDC9 : 918.68