フェミニズムと精神分析事典
著者
書誌事項
フェミニズムと精神分析事典
多賀出版, 2002.1
- タイトル別名
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Feminism and psychoanalysis : a critical dictionary
- タイトル読み
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フェミニズム ト セイシン ブンセキ ジテン
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注記
原著(Basil Blackwell, 1992)の全訳
参考文献: 各節末
内容説明・目次
内容説明
本書は、議論の対象は対象関係論からユング派まで幅広く、ラカンについての理解もはるかに深いものであり、近年のカルチュラル・スタディーズにおけるフェミニズム分析を読解するための格好の参考書ともなっている。フェミニズムと精神分析についてのアンソロジーなどは数多く出ているが、これだけの集大成は見られず、まさに刊行が待たれた一冊であると言えよう。自由闊達な諸議論は、性とセクシュアリティを政治性の次元からも倫理的な次元からも徹底的に問い直しており、フェミニズムだけでなく、精神分析の側から見ても、たいへん示唆に富んだ内容となっている。
目次
- 異性愛
- 異性愛主義
- 一次的去勢
- イデオロギー
- イメージ
- イリガライ,リュス
- ウィメンズ・セラピー・センター
- 映画理論
- エクリチュール・フェミニン
- エディプス・コンプレックス〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より