ジャパン・シンドローム
著者
書誌事項
ジャパン・シンドローム
作品社, 2001.1
- タイトル読み
-
ジャパン シンドローム
大学図書館所蔵 件 / 全2件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
静岡県、東名高速三ケ日インター付近で起きた深夜の八重衝突。この事故で妹を失った鷹野浩司は、妹の突然の車線変更が事故原因だと知らされ不審を抱いた。なぜ、慎重な妹が?真相を明らかにすべく調査を始めた鷹野は、事故車両から宇宙服のような防護服に身を包んだ人物が逃走したという目撃情報を得る。次第に明らかになる東海電力「静浜原発」の大規模放射能洩れ事故、そして原発利権に群がる企業と政治家による隠蔽工作。新聞記者宮沢恵子、事故で被曝した合田耕三の協力を得て、鷹野は孤独な闘いを挑む…。原発事故、隠蔽、利権。原発建設に絡む産官癒着の暗部を鋭く抉る「文芸賞」受賞作家による瞠目の長篇ミステリー。
「BOOKデータベース」 より