書誌事項

鶴渡る

杉本苑子著

(集英社文庫)

集英社, 1988.12

タイトル読み

ツル ワタル

注記

記述は第2刷(1991.12)による

収録内容
  • 濡れ藻の花
  • じじばばの記
  • 片えくぼ
  • 売った恩
  • 班女塚
  • 女はこわい
  • 鶴渡る
内容説明・目次

内容説明

捕獲を禁止されている「お止め鳥」の鶴。禁を犯せば死罪。売れば大枚の金が…。弁之助は大胆にも狙った。やがて父は死罪人に、一家は奈落の底に落ちていった。しかし、母は姉娘の器量をあてに「玉の興」を企んだ。ついに将軍家のお世継ぎを出産。弁之助は増山弾正正利と改名、三河の国、西尾、二万石の領主に…。(「鶴渡る」)表題作ほか、人間の性と哀しみを映す6篇。

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA55479624
  • ISBN
    • 4087494128
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    305p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ