「よど号」事件三十年目の真実 : 対策本部事務局長の回想
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「よど号」事件三十年目の真実 : 対策本部事務局長の回想
草思社, 2002.1
- タイトル別名
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よど号事件三十年目の真実
- タイトル読み
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ヨドゴウ ジケン サンジュウネンメ ノ シンジツ : タイサク ホンブ ジムキョクチョウ ノ カイソウ
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注記
主要参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
昭和四十五(一九七〇)年三月三十一日に発生した赤軍派グループによる日航機「よど号」ハイジャック事件は、乗客の全員無事救出、身代わりとなった山村運輸政務次官、コックピット・クルー、機体の帰還をもって解決を見た。だが、そこにはいまだ解明されていない一つの謎が残っている。あのとき、福岡での給油後、ピョンヤンに向けて飛び立ったはずの「よど号」はなぜ、ソウル金浦空港に降りたのか。現地対策本部で陣頭指揮をとった日航OBが、事件の経緯を忠実にたどり、「よど号」に偶然乗り合わせた米国人の存在こそ、「金浦偽装着陸」の謎を解く鍵であったことを初めて明かす。事件の様相を一変させる決定的証言である。
目次
- 第1章 ハイジャック
- 第2章 赤軍派
- 第3章 金浦空港
- 第4章 現地対策本部
- 第5章 協議
- 第6章 世論
- 第7章 転換点
- 第8章 救出
- 第9章 消えた乗客
- 第10章 ピョンヤン
- 第11章 危機管理
「BOOKデータベース」 より