逆層海流
著者
書誌事項
逆層海流
(アジア・ノワール)
毎日新聞社, 2001.11
- タイトル読み
-
ギャクソウ カイリュウ
大学図書館所蔵 件 / 全7件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
200X年6月。鮪延縄船・第八龍昇丸は、大時化の西インド洋「吠える四〇度」海域にいた。鮪の漁期はとうに過ぎたことを知りながら、男達は荒海に立ち向かっていた。なぜ、不毛の漁を?国籍不問・経歴不問の余所者船で、疲弊が心身を蝕み、ある男の死が、乗組員の疑念を加速する。男達の過去が交錯するなかで仄見えてきた、船主の思惑。2ケ月足らずの航海の末に彼らが見た光景とは…。深い陰影を心に刻む、出色の海洋密室劇。
「BOOKデータベース」 より