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近世神道と国学

前田勉著

ぺりかん社, 2002.2

タイトル読み

キンセイ シントウ ト コクガク

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内容説明・目次

内容説明

儒学から垂加神道、そして国学へ、天皇をコアとした日本のナショナリズムはいかに形成されたか。あえて天皇・日本の問題にとり組むもう一つの近世思想史。

目次

  • 近世日本における天皇権威の浮上の理由
  • 林羅山の『本朝神社考』とその批判
  • 仮名草子における儒仏論争
  • 増穂残口の神道説と「日本人」観念
  • 呪術師玉木正英と現人神
  • 吉見幸和の「神代」解釈
  • 『書紀集解』と本居宣長の日本紀研究
  • 三輪執斎の神道説—『神道憶説』をめぐって
  • 慈雲の雲伝神道の思想
  • 宣長における「心だに」の論理と否定—垂加神道と宣長との関係
  • 本居宣長の天皇観—「天壌無窮の神勅」と禍津日神との関連
  • 平田篤胤における日本人「神胤」観念
  • 生田萬の思想形成
  • 鈴木重胤の鎮魂論
  • 大国隆正の「やまとごころ」論

「BOOKデータベース」 より

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