徒然草
著者
書誌事項
徒然草
(角川文庫, 12318 . 角川ソフィア文庫||カドカワ ソフィア ブンコ ; 99 . ビギナーズ・クラシックス||ビギナーズ・クラシックス)
角川書店, 2002.1
- タイトル読み
-
ツレズレグサ
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注記
兼好略年譜: p285-288
内容説明・目次
内容説明
日本の中世を代表する知の巨人、兼好が見つめる自然や世相。その底に潜む、無常観やたゆみない求道精神に貫かれた随想のエキスを、こなれた現代語訳と原文で楽しむ本。現代語訳・原文ともに総ルビ付きで朗読にも最適。
目次
- 自己発見の道へ—つれづれなるままに
- 出世の本道とは—いでや、この世に生まれては
- 政治の倫理規正—いにしへの聖
- いい男の条件—よろづにいみじくとも
- 長寿への警鐘—あだし野の露
- 女の色香の威力—世の人の心
- 住まいは人なり—家居の、つきづきしく
- 蜜柑の木を囲う独占欲—神無月のころ
- 友あれど心の友はなし—同じ心ならむ人
- 読書は古人との対話—独りともし火のもとに〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より