死をみとる1週間
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死をみとる1週間
(総合診療ブックス)
医学書院, 2002.1
- Title Transcription
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シ オ ミトル 1シュウカン
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Note
付: ラミネートカード(1枚): 緩和医療におけるエッセンシャル・ドラッグ
監修: 柏木哲夫, 今中孝信
Description and Table of Contents
Description
本書は、従来の医学教育ではほとんど教えられなかった死についての包括的な本です。特に死が目前に迫った週単位から日単位の患者のマネージメントにスポットを当てました。この時期の診療行為の成否は患者・医師関係を大きく左右し、その後の医療者の日常診療にも影を落とします。本書は、死について語ることをタブー視しないで議論し、死=医師の敗北という呪縛から逃れるために、死をいかに迎え、医療者としてどう対応するか、具体的に解説しました。そして終章では、近年議論が高まっているスピリチュアルケアについて討議しました。
Table of Contents
- Guideline(人生最後の日々のマネジメントの原則—ホスピス・緩和ケアの基本的な考え方を学ぶ;死を医療者にどう教えるか—1日2回の病室訪問で身につける“doingよりもbeing”)
- みとりの基本(死が近づいてから死亡までの病態と症状緩和—最後の数時間の出来事ですべてが決まることもある;みとりの時のコミュニケーション・スキル—相手の世界を感じることから始める ほか)
- 様々な環境における死(地域病院でみとる死—緩和(医)学、緩和(医)道、緩和(医)術をマスターしよう;ホスピスでみとる死—在宅死と病院死の間で ほか)
- 死後のフォローアップ(死亡確認と死亡直後の医師の一般的対応—臨終の場面の記憶が悲嘆の回復を左右する;死後の処置(ケア)の実際—処置(ケア)としてだけでなく臨終儀礼として参加する ほか)
- いのちを癒す(こどもの死—未来を失う苦しみに寄り添う;高齢者の死—病態に応じて助けの手を差し伸べる ほか)
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