書誌事項

量子場の物理

M.ストーン著 ; 樺沢宇紀訳

シュプリンガー・フェアラーク東京, 2002.2

タイトル別名

The physics of quantum fields

タイトル読み

リョウシバ ノ ブツリ

注記

The physics of quantum fields.の翻訳

内容説明・目次

内容説明

本書は場の量子論の基本事項を概観できる、新しい構成を持った入門書である。前半の部分では、まず伝統的な演算子形式に基いてKlein‐Gordon方程式、Dirac方程式、量子電磁力学などの標準的な話題を概説し、これに続いて凝縮系を扱う基本的な手法を提示する。後半では径路積分形式を導入してWickの定理やWard恒等式を再現し、更にGoldstoneボゾン、格子場、繰り込み群、1/N展開など1960‐70年代以降の話題を取り上げて、現代的な場の量子論の諸相を紹介してある。

目次

  • 離散系
  • 相対論的スカラー場
  • 摂動論
  • Feynman規則
  • ループ・ユニタリー性・解析性
  • 形式的展開
  • Fermi粒子
  • 量子電磁力学
  • 固体中の電子
  • 非相対論的Bose粒子系〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA55831229
  • ISBN
    • 4431709401
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 303p
  • 大きさ
    25cm
  • 分類
  • 件名
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