好色女傑伝
著者
書誌事項
好色女傑伝
(講談社文芸文庫)
講談社, 2002
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Vies des dames galantes
- タイトル読み
-
コウショク ジョケツデン
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内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784061982888
内容説明
一五四〇年頃、南フランスの名門貴族の家に生まれたブラントームは軍人としてヨーロッパ各地を転戦し見聞を広めた。四十歳過ぎに落馬事故に遭い故郷に隠退すると、余生をもっぱら回想録の執筆に費した。当時のフランス宮廷や貴族社会の色模様をおおらかで健康的に、しかもユーモアたっぷりに描いた本書は、艶笑文学の古典的名作として広く読み継がれてきた。
目次
- 第1講 よろめき婦人とコキュにされる宿六について
- 第2講 情事でもっとも心みち足らせるものはお触りの楽しみか、見る楽しみか、喋る楽しみか
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784061982895
内容説明
十六世紀フランス、大動乱時代を生きたブラントームは、豊かな教養と旺盛な好奇心をもって、長い宮廷生活で見聞した上流婦人たちの奔放な性態を赤裸々に描いた。独特なユーモアとシニカルなスタイルを駆使して、当時の宮廷人の秘部を粉飾なく写しとった本書は、健康素朴なエロチシズムに充ち、史料的価値にもすぐれた大学的香気あふれる古典的名作である。
目次
- 第3講 脚線美及び脚に備わる美徳について
- 第4講 老女の色恋、及び若い女性顔負けに、恋に浮身をやつす老女について
- 第5講 美貌のレディは猛者を愛し、勇敢な男性または女傑を愛すること
- 第6講 女性の悪口を申すは禁物のこと、及び悪口を言った後の結果について
- 第7講 既婚婦人、未亡人、未婚女性のうち、だれがいちばん色恋にお熱をあげるか
「BOOKデータベース」 より