七福招来の建築術 : 造り、棲み、壊すよろこび
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書誌事項
七福招来の建築術 : 造り、棲み、壊すよろこび
(カッパ・サイエンス)
光文社, 1988.9
- タイトル読み
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シチフク ショウライ ノ ケンチクジュツ : ツクリ スミ コワス ヨロコビ
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内容説明・目次
内容説明
「建築する」ことは、理屈ぬきで気持ちがいい。なんてったって七つの福(富、情報、文化、学芸、健康、食、技術)を招き寄せる行為だから。しかし、ただ便利・清潔・経済性を至上とする現代の建築に、七福は無縁だ。ヒトは、何百万年も、自然とともに生きてきた「記憶の遺伝子」を、体内に抱えている。そのつぶやきに耳を傾けよう。すると建築は、美しいが醜く、安心だがすこし怖いというスリリングな風貌を露わにする。このスリルこそネヒトを普請道楽の世界に誘う原動力だ。七つの福は、そのときやって来る。
目次
- 1 英雄豪傑の見果てぬ夢
- 2 手造りに狂う人びと
- 3 建築は鬼が造る
- 4 快感の「嬉し泣き住宅」
- 5 都市は七福神漬けである
- 6 宇宙の「記憶」が建築を造る
- エピローグ—みんながヒトラー
「BOOKデータベース」 より