司法が活躍する民主主義 : 司法介入の急増とフランス国家のゆくえ

書誌事項

司法が活躍する民主主義 : 司法介入の急増とフランス国家のゆくえ

アントワーヌ・ガラポン著 ; 河合幹雄訳

勁草書房, 2002.2

タイトル別名

Le gardien des promesses : justice et démocratie

タイトル読み

シホウ ガ カツヤク スル ミンシュ シュギ : シホウ カイニュウ ノ キュウゾウ ト フランス コッカ ノ ユクエ

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注記

原著 (Paris : Édition Odile Jacob, 1996) の翻訳

文献: p288-292

内容説明・目次

内容説明

本書は、元判事によって書かれたものだが、司法のあるべき姿だけを問題にしたものではない。現在司法の問題点の背後にあるのは、なによりも民主主義の変容であり、政治を抜きに今日の司法は語れない。政治哲学を展開しつつ、同じに、元実務家らしく、司法の将来像について具体的な提言にまで踏み込むものである。

目次

  • 第1部 民主主義の司法化の袋小路(法に捕らえられた共和国;判事の、かつてない権力;直接民主制の幻想;刑事事件が好まれる;規範の不確かさ;個人主体の主人(司法官magistrature);とにかく判決を)
  • 第2部 新しい民主主義における司法(集合的基準の保持;民主主義の契約を呼び覚ませ;サンクションを与えて再統合する;討論の活性化;判事の新しい地位を定めよう)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA56070955
  • ISBN
    • 4326402040
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 297p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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