永遠に女性的なる現代美術
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永遠に女性的なる現代美術
(知の蔵書21)
淡交社, 2002.3
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エイエン ニ ジョセイテキ ナル ゲンダイ ビジュツ
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Description and Table of Contents
Description
タイトルに『ファウスト』の名文句を引用しつつ、しかし「永遠に女性的なるもの」とはオバサンのことであると切り出す本書は、現代ドイツ音楽・美術の横断的評論で注目を集める著者の、待望のアート論集。モネから奈良美智まで、「カタログ文化」と化してしまった現代美術を「オバサンの神通力」を借りて救済する。
Table of Contents
- 永遠に女性的なる現代美術
- 透明な水面—モネの睡蓮について
- お馬鹿あるいはB—ポップアートの戦略
- LEATHERあるいは幻肢痛としての身体—メイプルソープの二つの自画像
- 色彩の魔術—ニコラ・ド・スタールとマーク・ロスコ
- 線の音楽—パウル・クレーと色彩
- 「可愛い」という政治—奈良美智の子供たち
- 引き算の芸術—竹岡雄二の空間
- 凝縮の倫理—ドナルド・ジャッドの箱
- 反陶芸—高野基夫の陶芸
- アトラス—ゲルハルト・リヒターという装置
- 芸術と「私性」—荒木経惟、マニエリスト
- I WAR,TILLMANS—「戦争」:としての「私」
- さよならPC、さよならイノセント—スーパーフラット現象について
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