永遠に女性的なる現代美術

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永遠に女性的なる現代美術

清水穣著

(知の蔵書21)

淡交社, 2002.3

Title Transcription

エイエン ニ ジョセイテキ ナル ゲンダイ ビジュツ

Available at  / 64 libraries

Description and Table of Contents

Description

タイトルに『ファウスト』の名文句を引用しつつ、しかし「永遠に女性的なるもの」とはオバサンのことであると切り出す本書は、現代ドイツ音楽・美術の横断的評論で注目を集める著者の、待望のアート論集。モネから奈良美智まで、「カタログ文化」と化してしまった現代美術を「オバサンの神通力」を借りて救済する。

Table of Contents

  • 永遠に女性的なる現代美術
  • 透明な水面—モネの睡蓮について
  • お馬鹿あるいはB—ポップアートの戦略
  • LEATHERあるいは幻肢痛としての身体—メイプルソープの二つの自画像
  • 色彩の魔術—ニコラ・ド・スタールとマーク・ロスコ
  • 線の音楽—パウル・クレーと色彩
  • 「可愛い」という政治—奈良美智の子供たち
  • 引き算の芸術—竹岡雄二の空間
  • 凝縮の倫理—ドナルド・ジャッドの箱
  • 反陶芸—高野基夫の陶芸
  • アトラス—ゲルハルト・リヒターという装置
  • 芸術と「私性」—荒木経惟、マニエリスト
  • I WAR,TILLMANS—「戦争」:としての「私」
  • さよならPC、さよならイノセント—スーパーフラット現象について

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Details

  • NCID
    BA56122968
  • ISBN
    • 4473018865
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    173p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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