日米映像文学は戦争をどう見たか
著者
書誌事項
日米映像文学は戦争をどう見たか
日本優良図書出版会 , 金星堂 (発売), 2002.3
- タイトル別名
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Wars in American and Japanese movie literature
- タイトル読み
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ニチベイ エイゾウ ブンガク ワ センソウ オ ドウ ミタカ
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注記
文献: p425-430
索引: p432-437
内容説明・目次
内容説明
若者たちのために書かずにおれない戦争。時代がいかに変わろうとも、教師として、学者として、あの戦時体験とその後の苦難史を書かずにおれない。アメリカよ、日本よ、君たちは真に戦争について反省ができているのか。日米20数本の映像作品をその時代や社会を背景に分析、意外な側面を多々語り明かす映像文学評論集。戦争に向かう人間の思考回路とはこれだ。日本優良図書出版会推薦図書。
目次
- 1 理不尽と懐疑(『黒い雨』;巨大メディアによる情報奇襲攻撃/『パール・ハーバー』と『真珠湾攻撃』 ほか)
- 2 大義厭戦(『長崎の鐘』;第一次世界大戦と先住民族虐殺/『レジェンド・オブ・フォール』 ほか)
- 3 サクリファイス(『白人』女性の語る日系人収容物語/『収容所の長い日々』;半世紀後の特攻認識/『ホタル』 ほか)
- 4 ルサンチマン(学生たちの強制戦争狩り出し/『雲のながるる果てに』;迷路に入り込んだ“黙示録”/「地獄の黙示録」 ほか)
- 5 慙愧と悔悟(「ヒロイズム」からの逃走/『スローターハウス5』;『真空地帯』 ほか)
「BOOKデータベース」 より