書誌事項

高齢者介護と自立支援 : 介護保険のめざすもの

大森彌編著

ミネルヴァ書房, 2002.3

タイトル読み

コウレイシャ カイゴ ト ジリツ シエン : カイゴ ホケン ノ メザス モノ

注記

「住み慣れたまちで自立して暮らすために」をテーマにした健康生きがいシンポジウム (大津市民会館 2000.10) の内容をまとめたもの

企画: 滋賀県国民健康保険団体連合会

「シンポジウム 高齢者の暮らしと自立支援」のその他の発表者: 樋口恵子, 林繁里, 高井康行

執筆者・高井康行の「高」は「梯子高 (はしごだか)」の置き換え

収録内容
  • 特別講演 介護保険と地方の時代 / 大森彌 [述]
  • シンポジウム 高齢者の暮らしと自立支援 / 大森彌司会 ; 池田省三 [ほか] 発表
  • 介護保険と地方自治 / 大森彌 [執筆]
  • 介護保険の思想とシステム / 池田省三 [執筆]
  • これからの市民と行政 / 高井康行 [執筆]
内容説明・目次

内容説明

介護の社会化がうたわれ、「地方自治の試金石」とまで評価を受けていた介護保険制度ですが、特養ホームへの入所を中心にしたサービス利用の選択には、要介護者の意思が軽視され、自立支援という理念が浸透してない。本書は“誰もが住みなれたまちで生きがいを持って暮らすために”を再確認できる一冊。巻末に大津市の積極的な取り組みを紹介。

目次

  • 第1部 健康生きがいシンポジウム—住み慣れたまちで自立して暮らすために(特別講演・介護保険と地方の時代;シンポジウム・高齢者の暮らしと自立支援)
  • 第2部 ともにつくる福祉のまちづくりのために(介護保険と地方自治;介護保険の思想とシステム;これからの市民と行政)

「BOOKデータベース」 より

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