いじめ判決文で創る新しい人権学習
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いじめ判決文で創る新しい人権学習
(21世紀型授業づくり, 43)
明治図書出版, 2002.2
- タイトル読み
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イジメ ハンケツブン デ ツクル アタラシイ ジンケン ガクシュウ
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注記
参考文献: p144
内容説明・目次
内容説明
今日、人権学習をめぐって深刻化している問題点は、大きく二点、ある。一つは、人権を実質的に支える役割を担っている市民的モラル・規範が、具体的な「行動」「行為」として児童・生徒に実感されてはいないように見えること、いま一つは、不幸にも侵害されてしまった人権を回復する「補償の回路」が、当の被害者となるであろう子どもたち自身において、十分に確信されていないように見えること、である。「いじめ判決文の授業」は、このような欠陥に正面から立ち向かう実効的トレーニングを、授業や校内研修の場を通して育成するものである。
目次
- 1 二一世紀型人権学習としての「いじめ判決文授業」(訓辞学習からシミュレート学習へ;倫理的学習から法的学習へ ほか)
- 2 いじめ判決文授業の徹底研究1 小学校の授業(授業案;課題の提示 ほか)
- 3 いじめ判決文授業の徹底研究2 中学校の授業(授業案;ワークシート ほか)
- 4 参考資料(憲法;刑法 ほか)
- 5 法と道徳を結ぶ授業の可能性(社会道徳を支える法の論理を学ぼう;公的合意を目指す調整能力を身につけよう ほか)
「BOOKデータベース」 より