無と宗教経験 : 禅の比較宗教学的考察

書誌事項

無と宗教経験 : 禅の比較宗教学的考察

冲永宜司著

創文社, 2002.2

タイトル読み

ム ト シュウキョウ ケイケン : ゼン ノ ヒカク シュウキョウガクテキ コウサツ

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注記

博士論文 (京都大学, 1997年) をもとに修正を加えたもの

参考文献: 巻末p21-29

内容説明・目次

目次

  • 序論 本書の目的
  • 第1章 肯定としての「無」—禅言語の二つの次元
  • 第2章 禅言語の逆説構造—ウィトゲンシュタインの規則論を手がかりに
  • 第3章 宗教経験と悟り—ウィリアム・ジェイムズと白隠との比較から
  • 第4章 見性の心理構造—白隠を中心に
  • 第5章 臨済の「無事」について—悟りと空の経験
  • 第6章 禅と本覚—『大乗起信論』における所説をめぐって
  • 第7章 荷沢神会の「衆生心」について—禅における自然と頓悟の問題
  • 付論 デウス・空・救済—不干斎ハビアンの思想について

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA56228834
  • ISBN
    • 4423230224
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 292, 29p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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