海を渡った日本人
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書誌事項
海を渡った日本人
(日本史リブレット, 56)
山川出版社, 2002.3
- タイトル読み
-
ウミ オ ワタッタ ニホンジン
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注記
監修: 五味文彦ほか
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
日本の近代史は、移民活動をぬきにしては語れません。中国人ほどの数ではありませんが、ハワイ、アメリカ本土やカナダをはじめ、メキシコ、ブラジルなどの中南米、朝鮮、満州、中国本土、ロシア極東、樺太、南洋群島、東南アジア、オセアニアと、日本人の移住先はひろい範囲におよんでいます。日本人は、いつ、どこへ移住し、どんな仕事についたか、移住先の地域の性格にどのような違いがあったか、また異民族の社会でどのような苦労をし、いかに努力して人生をきりひらいたか…。そうした関心にそって、近代日本の移民活動を全体的に見たものです。
目次
- 移民からみる近現代の日本社会
- 1 海を渡った日本人(移民とはなにか;移住先の三類型 ほか)
- 2 近代日本の移民活動(移民史の時期区分;第一期—端緒的移民期 ほか)
- 3 職業と個人史(移民の職業;娼婦の存在 ほか)
- 4 地域・民族・国際関係(移民をめぐる思想と組織;長野県と移民活動 ほか)
「BOOKデータベース」 より