書誌事項

藤原京の形成

寺崎保広著

(日本史リブレット, 6)

山川出版社, 2002.3

タイトル読み

フジワラキョウ ノ ケイセイ

注記

監修: 五味文彦ほか

京関係略年表: p67

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

「日本」という国家ができあがった時の都が藤原京である。藤原京については近年、重要な発見があいついでおり、従来のイメージが一新されようとしている。一九九六年から四年余、わたしはその藤原京の発掘に従事した。その間の自分自身の「まとめ」としても、一度は藤原京の概説書を書いてみたいと思っていたが、念願がかなった。近年の研究と発掘調査の成果をふまえながら、藤原京の成立とその軌跡をたどり、都の姿を再現。

目次

  • 1 古代都市の成立(宮の固定;大極殿の成立;京の成立)
  • 2 藤原宮の調査(持統天皇;藤原宮の位置;藤原宮の構造;藤原宮の造営時期)
  • 3 藤原宮木簡の意義(木簡の出土;郡評論争;藤原宮木簡と大宝律令)
  • 4 藤原京の諸問題(岸俊男の藤原京復元;藤原京の造営過程;大藤原宮説)
  • 5 藤原京から平城京へ(藤原廃都;藤原京の景観;市の機能;唐制の導入)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA56258063
  • ISBN
    • 9784634540606
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    96p, 図版1枚
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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