難波大助・虎ノ門事件 : 愛を求めたテロリスト
著者
書誌事項
難波大助・虎ノ門事件 : 愛を求めたテロリスト
影書房, 2002.2
- タイトル別名
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難波大助虎ノ門事件 : 愛を求めたテロリスト
- タイトル読み
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ナンバ ダイスケ トラノモン ジケン : アイ オ モトメタ テロリスト
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内容説明・目次
内容説明
1923(大正12)年12月27日、虎ノ門で当時摂政宮だった昭和天皇を仕込杖銃で狙撃したが未遂—翌年11月15日死刑台の露と消えた難波大助。衆議院議員だった父との確執と人間的苦闘、その社会主義的思想遍歴を、裁判記録・書簡・遺書、及び当時の社会的反響など豊富な資料であとづけるとともに“国賊”の汚名に崩壊する家族の運命、山口県の故郷の村びとの衝撃・混迷を描ききった渾身の書下ろし評伝・秘史。
目次
- 事件が起きた
- 噂は走る
- 大助は語る「私の生い立ち」
- 宙に迷う大助の心
- 政治に興味をもつ
- 父は自分を騙していた
- わが名は「墓山死赤」
- 転々、居所の定まらぬ青年
- ようやく高校入学—二十三歳の春
- 断然、高校を退学する〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より