豊臣秀次 : 「殺生関白」の悲劇

書誌事項

豊臣秀次 : 「殺生関白」の悲劇

小和田哲男著

(PHP新書, 197)

PHP研究所, 2002.3

タイトル読み

トヨトミ ヒデツグ : セッショウ カンパク ノ ヒゲキ

注記

豊臣秀次の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

千人斬りなどの暴君論は果たして真実なのか?秀次の切腹以後、秀吉を正当化する史料だけが残った。だが厳正な検証から、城下繁栄や学問・芸術振興における秀次の功績が認められ、思慮・分別と文化的素養を備えた人物像が浮かび上がる。そして秀吉の後継者・関白の地位に就くも、汚名とともに処罰された謀反事件。それは豊臣政権の主導権争いの結末だった。秀吉の政治的戦略に翻弄された犠牲者であり、引き立て役として歴史上も否定され続けた「殺生関白」の悲劇。本書はその復権に挑む。

目次

  • 第1章 秀吉の戦略と秀次の立場
  • 第2章 武将としての秀次
  • 第3章 八幡山城と城下町の経営
  • 第4章 関白就任とその後
  • 第5章 文化人・芸術家としての秀次
  • 第6章 秀次謀反と「殺生関白」は史実か

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA56319510
  • ISBN
    • 456962104X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    249p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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