ローマ法王の権力と闘い
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ローマ法王の権力と闘い
(講談社+α新書)
講談社, 2002.2
- タイトル読み
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ローマ ホウオウ ノ ケンリョク ト タタカイ
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内容説明・目次
内容説明
第二次世界大戦末期にスターリンはチャーチルに問う。「ローマ法王は何個師団を持っているのかね」と。ローマ法王が示す端倪すべからざる力と権威の裏側を暴く。
目次
- プロローグ ローマ法王の歴史的責任
- 第1章 十九世紀末ヴァチカンの苦悶—ピオ九世からレオ十三世へ
- 第2章 異端狩りに始まる二十世紀—ピオ十世(在位1903〜14年)
- 第3章 タンクと毒ガスの戦乱の果て—ベネディクト十五世(在位1914〜22年)
- 第4章 ムッソリーニとヒトラーと法王—ピオ十一世(在位1922〜39年)
- 第5章 大虐殺に沈黙、反共に大号令—ピオ十二世(在位1939〜58年)
- 第6章 「現代化」公会議までの長い道—ヨハネ二十三世(在位1958〜63年)
- 第7章 ピルとコンドームへの挑戦—パウロ六世(在位1963〜78年)
- 第8章 暗殺説乱れ飛ぶ法王庁の闇—ヨハネ・パウロ一世(在位1978年)
- 第9章 「これからはイスラームだ」—ヨハネ・パウロ二世(在位1978年〜)
- エピローグ 弱者の大量死を救えるか
「BOOKデータベース」 より