カナダに漂着した日本人 : リトルトウキョウ風説書

書誌事項

カナダに漂着した日本人 : リトルトウキョウ風説書

田村紀雄著

芙蓉書房出版, 2002.4

タイトル読み

カナダ ニ ヒョウチャク シタ ニホンジン : リトル トウキョウ フウセツショ

内容説明・目次

内容説明

1870年代から終戦までの70年間、異郷の地に渡った日本人たちは、異文化社会のなかでどう生きたのか?戦争に翻弄された人々が日本町崩壊までに歩んだ人生は?それは一人の漂泊者から始まった!かつて栄えたバンクーバーの日本人街「パウエル街」の盛衰と日本人の足跡をたどるノンフィクション。

目次

  • 1 カナダ西海岸に日本人漂着(バンクーバーに漂着した冒険者たち;日本人コミュニティ「パウエル街」の誕生 ほか)
  • 2 日本の「むら」が形成される(商売がたきも派閥も生まれる;日本から巨人軍も旅の一座もやってきた ほか)
  • 3 広がる日本人コミュニティ(変貌するリトルトウキョウ;スペイン風邪を機に「日本病院」建設 ほか)
  • 4 二世の台頭、世代交代(徒手空拳の仕事でも食える「口利き業」;二世の団結、New Age紙の創刊 ほか)
  • 5 日米開戦により崩壊する日本町(成熟していった事業のネットワーク;政治・事業・スポーツの前面に登場する二世たち ほか)

「BOOKデータベース」 より

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