東京セブンローズ
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東京セブンローズ
（文春文庫, [い-3-21,
文藝春秋, 2002.4
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トウキョウ セブン ローズ
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注記
「別冊文藝春秋」159号(1982年4月刊)-219号(1997年4月刊)掲載後、大幅に加筆訂正されたもの
引用参考文献: 下巻p408-413
1999年に刊行されたものの文庫版
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784167111212
内容説明
戦局いよいよ見通しのない昭和二十年春。東京・根津の団扇屋主人の日記には意外なほど明るく、闊達な庶民の暮らしが細密に綴られる。物資も食糧も乏しい生活だからこそ笑いを求め、シャレを愛する戦時下の日本人。その姿は懐かしく、いとおしい。執筆じつに十七年。歳月と情熱をかたむけた井上文学の最高傑作。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784167111229
内容説明
敗戦後、信介は恐るべき陰謀を知る。占領軍が「忌むべき過去」を断ち切るべく、日本語のローマ字化を図っているのだ。戦時下の日本人を支えたのは国家ではなく、「国のことば」ではなかったか。未曾有の危機に七人の名花・東京セブンローズが立ち向かう。国敗れて国語あり。末長く読みつがれる名編、堂々の完結。
「BOOKデータベース」 より
