大江戸意外なはなし366日事典
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大江戸意外なはなし366日事典
(講談社+α文庫)
講談社, 1994.7
- タイトル読み
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オオエド イガイナ ハナシ サンビャク ロクジュウロクニチ ジテン
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大江戸意外なはなし366日事典
1994
限定公開 -
大江戸意外なはなし366日事典
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注記
参考資料,本文関連年表:p449〜459
内容説明・目次
内容説明
天下人の秘話、大奥の内情、武士や町人をめぐる粋なはなし、はたまた泣き笑いのはなし、カネやオンナにまつわる仰天ばなし、などなど。一日一話、オモテ舞台から転げ落ちた思いがけない話まで、大江戸のすべてが、手にとるように見えてくる。江戸に学び、江戸に遊び、江戸の魅力を満喫する本。
目次
- 1月 睦月(うす暗い中を行く大名行列;反故にされた犬公方の遺言;「黒衣の宰相」没す;大阪下りの軽業師が大評判 ほか)
- 2月 如月(常磐津の創始者逝く;江戸クリーン大作戦;「心中」は「相対死」に;「メイワク」な明和の大火 ほか)
- 3月 弥生(家康の首都づくりが始まる;鳴物厳禁、上野の花見;わが国初の世洋薬物事典が完成;幕府、遊廊設置を公認 ほか)
- 4月 卯月(寒さに震えながら「衣替え」;重病の将軍を慰める死の饗宴;将軍家光の死で殉死あいつぐ;夜っぴて走る「鮎かつぎ」 ほか)
- 5月 皐月(「ご開帳の場所貸します」;江戸城本丸が全焼;打ちこわしが江戸にも飛火;ただの盗っ人だった鼠小僧 ほか)
- 6月 水無月(富士講と人工富士築造ブーム;勅使、将軍家茂と会見;玉川上水の完成で水不足が解消;虫売りビジネス ほか)
- 7月 文月(大山詣が本格化;伊能忠敬の日本地図が完成;鈴虫・松虫を大奥に納入;町の不良グループを大量処罰 ほか)
- 8月 葉月(武家の祝日、遊女の白無垢;向島の漁師、白魚漁の特権獲得;「献上松茸」駅伝リレーで;都々逸坊扇歌、寄席で大人気 ほか)
- 9月 長月(生真面目にさっそく秋の衣替え;「俳諧奉行」去来逝く;初のオランダ語の入門書が完成;未完の大スター、観客を魅了す ほか)
- 10月 神無月(朝鮮通信使が来日;相撲の番付が縦番付に模様替え;商家の年中行事、恵比寿講;犬猫保護で大八車に見張り人 ほか)
- 11月 霜月(江戸歌舞伎顔見世興行の初日;「八丁堀の旦那衆」を大幅増員;谷風・小野川に横綱免許;旗本が著した園芸書 ほか)
- 12月 師走(林羅山、学寮の建設を開始;ゴミや屑はリサイクル;福沢諭吉、『西洋事情』を出版;江戸の暦と時刻 ほか)
「BOOKデータベース」 より

