書誌事項

日本鉄道詩紀行

きむらけん著

(集英社新書, 0138F)

集英社, 2002.4

タイトル読み

ニホン テツドウシ キコウ

大学図書館所蔵 件 / 62

この図書・雑誌をさがす

注記

主な参考文献: p238

内容説明・目次

内容説明

いつのころからか、日本の詩歌の中に、一つのジャンルがひそやかに形成されていたことに気づいた。それらは、きらめく「鉄道詩」の数々であった。最初は面白半分に読んで、気ままな旅をしていた。が、あるとき、ふと思いついたのである。この言葉の列車に乗ってみたらどうか、一つ一つの詩に乗車して、その詩の物語を書いてみたらどうかと。そして、なにげなく始まったその紀行は、全国の主要線区を網羅する途方もない旅となってしまった—。知られざる「鉄道詩」の世界に初めて光を当てた画期的著作が、ついに登場。

目次

  • 第1章 汽車の窓辺は水族館(北陸にて(田中冬二);冬と銀河ステーション(宮沢賢治) ほか)
  • 第2章 停車場は薄荷の塔(停車場(小熊秀雄);ていしゃばらしいていしゃばの歌(サトウハチロー) ほか)
  • 第3章 夜汽車の窓は群青色(夜汽車(大木実);夜汽車(萩原朔太郎) ほか)
  • 第4章 機関車の熱いむせび(汽車のにほひ(北原白秋);機関車(中野重治) ほか)
  • 第5章 鉄路遠望はるか(月匂う(近藤東);夏が来る(田中敦) ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA56544029
  • ISBN
    • 4087201384
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ