平成新選百人一首
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書誌事項
平成新選百人一首
文芸春秋, 2002.4
- タイトル読み
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ヘイセイ シンセン ヒャクニン イッシュ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、上古から今に至る二千年の間で、人々に親しまれてきた秀歌を選び抜いた。百首を選ぶに当つては、よく知られてゐるもの、歴史との関はりが深いもの、語調のよいもの、わかりやすいものを優先している。
目次
- 記紀・万葉の時代(八雲立つ出雲八重垣妻篭みに八重垣作るその八重垣を(須佐之男命);さねさし相模の小野に燃ゆる火の火中に立ちて問ひし君はも(弟橘姫);秋の田の穂の上に霧らふ朝霞いづへのかたに我が恋ひやまむ(磐姫皇后) ほか)
- 平安・鎌倉・室町・江戸の時代(ほのぼのと明石の浦の朝霧に島隠れ行く船をしぞ思ふ(小野篁);つひにゆく道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを(在原業平);思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢と知りせばさめざらましを(小野小町) ほか)
- 明治・大正・昭和の時代(あさみどり澄みわたりたる大空の広きをおのが心ともがな(明治天皇);みがかずば玉も鏡もなにかせむ学びの道もかくこそありけれ(昭憲皇太后);夢の国燃ゆべきものの燃えぬ国木の校倉のとはに立つ国(森鴎外) ほか)
「BOOKデータベース」 より