書誌事項

西田哲学の「行為的直観」

竹内良知著

(人間選書, 243)

農山漁村文化協会, 2002.3

タイトル読み

ニシダ テツガク ノ コウイテキ チョッカン

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内容説明・目次

内容説明

著者は、西田哲学の今日的意義を「行為的直観」という概念をキイにして解明するという壮大な仕事に立ち向かった。著者は志なかばにして倒れたが、その思索の推移を編集部あての多くの手紙で率直に開陳した。本書は著者の遺稿とともに、その書簡を収録することで、西田哲学における「行為的直観」の位相と竹内良知氏の構想を明らかにする。

目次

  • 1 「行為的直観」の世界(西田哲学の「行為的直観」—「梯明秀著作集」に寄せて;西田幾多郎—その思索の奇跡と独創性;西田哲学における実践の概念について)
  • 2 田辺元と三木清の哲学(田辺元—「種の論理」から「菩薩道」へ;三木清とマルクス主義;三木清における親鸞の位置)
  • 3 絶対無の立場からのスピノザ批判(スピノザ哲学の独自性—ヘーゲルと西田幾多郎のスピノザ批判について)
  • 4 書簡

「BOOKデータベース」 より

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