名曲の「常識」「非常識」 : オーケストラのなかの管楽器考現学

著者
    • 佐伯, 茂樹 サエキ, シゲキ
書誌事項

名曲の「常識」「非常識」 : オーケストラのなかの管楽器考現学

佐伯茂樹著

音楽之友社, 2002.4

タイトル別名

名曲の常識非常識

タイトル読み

メイキョク ノ ジョウシキ ヒジョウシキ : オーケストラ ノ ナカ ノ カンガッキ コウゲンガク

注記

『パイパーズ』の連載「管楽器奏者のための温故知新」から再構成したもの

内容説明・目次

内容説明

モーツァルト「魔笛」、ベートーヴェン「第9」からラヴェル「ボレロ」、レスピーギ「ローマの祭」など、オーケストラの名曲には、間違った「常識」のまま演奏されている曲がある?当時作曲家が考えていた音のイメージを研究してみると、もしかするとこれまでの常識は「非常識」なのか?楽譜やさまざまな資料をもとに大胆な推論を展開する。

目次

  • 第1章 モーツァルトとベートーヴェン(モーツァルトが書いた「演奏できない?」フルート・パート;2種類あるモーツァルト「ホルン協奏曲」ロンド楽章の謎;「クラリネット協奏曲」は本当にモーツァルトの作なのか? ほか)
  • 第2章 19世紀の管楽器考現学(19世紀の音楽を正しく理解するために知っておきたい楽器たち;D管からC管への進化とフィンガリング;大作曲家が指定した「C管」クラリネット ほか)
  • 第3章 ロマン派〜近代の名曲(ブルックナーの交響曲で使われたトロンボーンは何だったのか?;ブラームス「4番」とパッサカーリャ;ブラームス「クラリネット五重奏曲」と「ユダヤ的」ヴィブラート ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA56680650
  • ISBN
    • 4276210623
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    215p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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