心の傷を癒すということ

書誌事項

心の傷を癒すということ

安克昌 [著]

(角川文庫, 12282 . 角川ソフィア文庫||カドカワ ソフィア ブンコ ; 278)

角川書店, 2001.12

タイトル読み

ココロ ノ キズ オ イヤス ト イウ コト

大学図書館所蔵 件 / 47

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献一覧: 巻末

内容説明・目次

内容説明

1995年1月17日未明、震度7という激震が阪神・淡路地方を襲った。全てが手探りの状態で始まった精神医療活動、発症する数々の精神障害、集まった多くのボランティア、避難者や仮設住宅の現実…。震災がもたらした「心の傷」とは何か?そして本当の「心のケア」とは何か?被災地から届けられた、「いのちとこころ」のカルテ。第18回サントリー学芸賞受賞作。

目次

  • 第1部 震災直後の心のケア活動1995年1月17日〜3月(私の被災体験;精神科救護活動はじまる;直後に発症した精神障害;精神科ボランティアの活動)
  • 第2部 震災が残した心の傷跡1995年4月〜96年1月(PTSDからの回復;死別体験と家族;その後の心のケア活動;避難所と仮設住宅の現実;変化してゆく意識)
  • 第3部 災害による“心の傷”と“ケア”を考える(“心の傷”とは?;“心のケア”とは?;災害と地域社会)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ