前期旧石器問題とその背景
著者
書誌事項
前期旧石器問題とその背景
ミュゼ, 2002.3
- タイトル読み
-
ゼンキ キュウセッキ モンダイ ト ソノ ハイケイ
大学図書館所蔵 件 / 全43件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
監修: 段木一行
その他の著者: 小野昭, 小林達雄, 笹川孝一, 金山喜昭
日本の前期旧石器関係の主要文献一覧: p176-193
出版者名変更: アム・プロモーション (シールにより出版者名が訂正されたものあり)
内容説明・目次
内容説明
二〇〇〇年十一月に発覚した前期旧石器の捏造事件は、日本の考古学界はもとより、多くの研究者や愛好家に衝撃をあたえ、その影響は多方面に渡った。それから半年あまりを経た二〇〇一年七月。法政大学文学部博物館学講座では、はたして日本における旧石器とは何だったのか、そして「事件」を多角的な視点から見てみようと企画展「旧石器展〜道具の起源をさぐる〜」とシンポジウム「前期旧石器問題とその背景を考える」が開催された。本書は、このシンポジウムでの報告と討議をもとに、さらにマスコミや教育学などの分野でご活躍の方々に文章を寄せていただき、貴重な資料も加えまとめたものである。
目次
- 第1部 基調報告(日本の旧石器と前期旧石器問題;ヨーロッパの旧石器と研究教育体制—ドイツの例で考える ほか)
- 第2部 全体討論(今後の環境づくりのための提言;文化財指定の問題 ほか)
- 第3部 わたしはこう考える〜各界からの意見(学習空間の転換を;日本の若者から見た前期旧石器問題 ほか)
- 第4部 資料編
「BOOKデータベース」 より